ゴルフクラブを買い換えるとき、あなたは何を基準にクラブを選びますか?
人気のあるもの、上手な人が使っているもの、または値段的にもと、迷うことが多いと思います。
ゴルフクラブは、どんなに人気商品であっても、それが今のあなたにとって良いクラブだとは限りません。自分にあったクラブを見つけるときには、まず自分のスイングについて考えて見ます。
自分のスイングはもう変わらないと決めてしまい、道具だけで何とかしようと考える。または、自分のスイングをより良い形に改造して、根本的なレベルアップを考える場合では、クラブ選びは大きく変わってきます。
体力低下による飛距離のダウンを避けるために、クラブの買い換えをする場合には、今使用しているクラブの、ヘッドの大きさや、シャフトの重さ、クラブの長さが極端に変化しないように、ヘッドを少し大きく、シャフトを少し軽くしていきます。これを1、2年の短いサイクルで繰り返すと、さほどの変化を感じることなくクラブの買い換えは成功する可能性が高くなります。
最近では新製品のクラブはどんどん性能がよくなっています。スイングが悪くてもボールはそこそこ飛ぶようになっています。しかし、効率の良いスイングが身に付いていない場合は、自分を甘やかせ続けていることになりますので、体力の低下とともに飛距離が落ちる時期が、早くやってくると思われます。
現在の自分のスイングがどんな状態なのか、使っているクラブが自分の体型や体力に合っているかを知るためには、専門家からアドバイスを受けることが一番です。
『2~3年先に、こうなっていたい』という目標があるならば、そうなるために必要なクラブを揃え、また練習方法を改善する事が大切です。その中で、クラブの位置づけは最も重要といえます。体型や体力に合わないクラブでいくらがんばっても、成果は期待できないし、故障の原因にもなり得ます。また、球筋を補正するような機能があるクラブは、上達にはマイナス面があることを認識しなければいけません。
効率の良いスイングを身につけるためには、体型や体力に合ったクラブで、良いスイングをしたときだけ良い球がでる、癖のないクラブで練習をすることが大切です。
しばらくの間は、良い球がでずに苦しいかもしれませんが、諦めなければ必ずスイングは変わってきます。この選択により、先々のゴルフライフを大きく変えるきっかけになるはずです。
プレーヤーは、自分の使っているクラブで、なんとか良い球を打つために、無意識のうちに我流で打ち方を変化させています。クラブに打たされているといった感じでしょうか。それだけに自分の持つクラブは、売れているからという理由や、ブランドのイメージだけで左右されるべきではありません。
ゴルフは難しく上達に時間のかかるスポーツです。でも一人で悩まずに確実な知識のある専門家にアドバイスを受けることや、スイングを教えるレッスンプロや、クラブをフィッティングするクラブ工房を気軽に使うことでゴルフはさらに楽しくなるはずです。