アイアンに使用される素材は次の通りです。軟らかい順から
・純鉄
・軟鉄
・ソフトステンレス
・クロモリ綱
・高強度ステンレス
・ハイテンションスティール
が、主に使われています。
純鉄からソフトステンレスまでは角度調整が可能です。それ以外は、調整できないと考えてください。
素材による打球感の差はあります。
ハジキの良い素材ほど、かん高い音がします。
素材による飛距離差は、それほど大きくありません。
アイアンは方向性を大切に考えて頂きたいクラブです。ライ角調整ができる素材を選んでいただくことをお勧め致します。
ここ何年かの間、アイアンは次の4種類に集約されています。
・フラットバック
・キャビティー
・ポケットキャビティー
・中空構造
これらはモデルごとに特徴があり、その特性を理解してクラブを選ぶことが大切です。
●フラットバック
フラットバックは、最も原始的で単純な構造。芯で捉えると抜群の打球感と、正確な飛距離が約束されます。その反面スイートエリアが狭く、重心が高いためボールが上がりにくい。しっかりダウンブローに打ち、芯にミートしなければ飛びません。
●キャビティー
キャビティーは、フェースの裏側がへこんでいる構造。フラットバックと比較して、スイートエリアが格段に広くなり、比較的重心が低いためボールが上がりやすく、やさしいクラブといえます。機能的にはこれで十分でしょう。へこみが大きく深いヘッドほど、スイートエリアは広くなりますが、芯で打った手ごたえを感じにくい感触のクラブといえます。
●ポケットキャビティー
キャビティーの進化版がポケットキャビティーです。キャビティーのフェース面に飛ぶ素材をはめ込み、バックフェースのソール部に重量を配置した構造です。キャビティーと比較して、スイートエリアには大きな差はありませんが、重心がさらに下がっているため、とにかくボールが上がるクラブになります。気を付けたいのが、重量が下に偏りすぎている場合、ラフにあるボールを打つときなどに、フェースの上側に当たった場合、不自然な飛び方で飛距離が出ないことがあります。
●中空構造
中空構造はデメリットのない構造といえます。最も確率良くボールをイメージするところへ運ぶことができるやさしいヘッドでしょう。打球音が独特でかん高く、打球感が軽いのが唯一のデメリットかもしれませんが、使っているとすぐに慣れてしまうと思います。
これらの特徴を理解して、自分に必要と思われるヘッドを選ぶとよいでしょう。